日本語日本文化学科
私たちが日常的に使っている日本語や、国語の授業や読書で親しんできた日本文学、
生活に根付いた日本文化について分析し、理解を深めるとともに、
読解力・思考力・表現力に富んだ 教養ある社会人を目指します。
学科紹介動画
日常的に使う日本語や日本文学、日本文化について分析し、理解を深めるとともに、読解力・思考力・表現力に富んだ教養ある社会人を目指します。
特色ある取り組み
J-style
『J-style』は日本語日本文化学科の学生有志で発行している機関誌です。小説などの原稿執筆をはじめ編集作業や取材活動、装丁やページレイアウトなども学生が行います。出版業界に必要なスキルを磨くことができます。
留学生との交流
学科では留学生たちとの交流に努めています。国際交流は生活や文化、価値観の違いなどを知り、改めて「日本」という国を再認識する絶好の機会。日本にいながら生きた国際感覚を身につけることができます。
資格サポート
学んだ知識や教養を専門的な職業に生かせるよう、中学校・高等学校の国語教諭、日本語教員、博物館学芸員、図書館司書などのスペシャリストの養成にも力を入れ、学生の進路要望に応えています。
取得が期待される資格
●中学校教諭一種免許状「国語」 ●高等学校教諭一種免許状「国語」 ●学芸員 ●司書 *日本語教員
就職率 98.6%
<主な就職実績>
第一生命保険(株)/(株)名古屋銀行/(株)カナモト/(株)バローホールディングス/あいち知多農業協同組合/マックスバリュ東海(株)/敷島製パン(株)/中部薬品(株)/碧海信用金庫/瀬戸信用金庫/トヨタすまいるライフ(株)/Genky DrugStores(株)/アスカ(株)/住友林業ホームサービス(株)/クラブツーリズム(株)/春日井市役所/岐阜県常勤講師 ほか
4年間の学び
日本語日本文化学科カリキュラム
科目Pick Up
日本語教授法D
日本語教員養成講座の必修科目の一つ。日本語を外国語として教える際、どのような教材を使用し、どのように教えるかについて具体的に学修します。教案作成、模擬授業などを通じて日本語教育を体験的に学び、4年次の日本語教育実習の準備となります。
古典文学講義A
江戸時代の『雨月物語』を教材とした授業。教材には影印本(くずし字で書かれた本)を用います。諸国噺の奇譚的な要素と、百物語などの怪奇性を併せ持つ初期読本の代表作で、物語の面白さを読解するとともに、くずし字が解読できるようになります。
伝統芸能論
歌舞伎、能、狂言などの古典芸能と、田植神事、風流、地芝居などの民俗芸能を教材とした授業。伝統芸能に親しみ、その歴史的変遷、地域的特徴、現代的変容について理解を深めます。教材には、映像音響資料などを適宜利用します。