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2023年4月 理工学部 誕生!

現代の”ものづくり”に立ちはだかるのはIoTや人工知能(AI)などを活用する「第4次産業革命」。工業大学として産声を上げた中部大学は、この度、源流である工学部を基盤として理工学部を設置。8学部27学科4専攻のワンキャンパスの総合大学として、学問領域の枠を越えた連携により、新たな時代を切り開くためのイノベーションを創出します。

※掲載の内容は全て予定であり、変更となる可能性があります。 

 

 

  

原理を礎に、新たな発想をもって未来を創造する

数理・物理サイエンス学科 <定員40名>

数理統計学を含む数理科学や、自然科学を代表する物理科学は、さまざまな事象を解明し、それに基づくイノベーションを通じて、社会の発展に大きく貢献しています。例えば成立当時の常識では解釈されなかった理論である量子力学は、現代生活に不可欠である半導体製品等の基礎理論としての役割を担っています。さらにDX時代における堅牢なセキュリティ技術として量子暗号に期待がかかっています。既成概念にとらわれることなく数理・物理科学の知識を身につけ、持続可能な社会をめざす科学技術者を育成します。

学びのポイント

  • POINT1
    数理科学(数学・データサイエンス等)と、物理科学(物理学、物質科学、宇宙・地球科学等)の基礎理論とともに実験を通して関連技術を習得する。

     
  • POINT2
    世界に発信できる専門性の高い新領域の研究を行い、次世代を拓く革新的な発想力を養う。

     
  • POINT3
    幅広い産業分野への就職はもちろん、高等学校教員免許状(数学/理科)の取得が可能。(教職課程認定を申請予定)

想定される主な進路

各種製造業(機械、電気電子機器、材料等)/流通・インフラ系企業/情報・金融系企業/官公庁/情報セキュリティ関連/高等学校教諭/国内外の大学院に進学 など

 

 

 

人とAI、ロボットが共存する、ボーダレスな未来社会をつくる

AIロボティクス学科 <定員80名>

人間は「判断・認識」と「行動」を組み合わせてさまざまな活動を行っています。ロボットが自律して行動するためには、判断力が必要です。一方で、AI技術は情報を認識・分析し、高度な判断を行いますが、そのために人間の行動や感情を分析することも必要です。人とロボットの共存社会実現のために、新たな人工知能(AI)技術を生み出し、ロボットに実装できる力を持つ科学技術者を育成します。

学びのポイント

  • POINT1
    AIを使いこなせる技術とロボットの開発技術の2つの分野を学ぶ。

     
  • POINT2
    AI分野では、深層学習をはじめとする最先端のAI技術を実践的に学び、AIに関する資格取得をめざす。

     
  • POINT3
    ロボット分野では、設計、試作、組み立て、運用を繰り返しながら、開発する基礎を学ぶ。

想定される主な進路

AI開発技術者・データサイエンティスト・ロボティクスエンジニアとして機械・電気・情報系企業/製造業/医療・福祉/生活関連サービス業/官公庁/情報セキュリティ関連/国内外の大学院に進学 など

 

 

 

新たなソラを拓く次世代技術者へ

宇宙航空学科 <定員80名>

航空宇宙産業は国も積極的に支援し、中部地区は飛行機やロケットなどの開発・製造を手掛ける企業の集積地「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」として、最先端の現場と連携したリアルな学びが実現する環境です。航空宇宙分野で持続可能社会を実現し、クルマが空を飛び、宇宙旅行もできる未来に向けて、航空宇宙機の設計・開発・製造・利用に関する専門知識・技術を身に付けた次世代の科学技術者を育成します。

学びのポイント

  • POINT1
    航空宇宙産業をはじめ自動車・産業機械などの幅広い分野での活躍をめざし、機械系に加えて電気電子・情報分野も複合的に学修。

     
  • POINT2
    実験棟には、風洞・電気推進装置・材料実験機などの航空宇宙関連の大型装置が充実。航空宇宙・自動車産業で標準的に利用されるMATLABやCATIAも学修。

     
  • POINT3
    航空宇宙関連企業の集積地という立地を生かし、現場での学びを重視。企業の最新技術や課題について学ぶ特別講義やシアトルなどでの海外研修も充実。

想定される主な進路

航空宇宙関連企業/自動車関連企業/ロボット・工作機械関連企業/電気電子関連企業/金属・樹脂などの材料関連企業/IT関連企業/官公庁/国内外の大学院に進学 など

 

 

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